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自動スキーワックス塗布器
コンポ・プロ


革新的
長年の研究を経て、より簡単で効率が良く、安全かつクリーンな新しいワクシング方法がフィンランドで誕生しました。スキーバック社の開発したワックステープ、「スライドOS」です。枚の紙テープの上に二層式にコーティングされたベースワックスとスライドワックスが、一度の加熱でスキー板に自動的に塗布される仕組みになっています。

そしてこのワックステープをさらに使いやすくしたのが、コンポメック社の自動ワクシング器、「コンポ・プロ」です。この装置に「スライドOS」のワックステープをはめ込んで使えば、種類のワクシングと仕上げのブラッシングがわずか30秒で済みます。

これまで一般的なスキー板のワクシングといえば、まずワックスを塗り、アイロンで加熱しながら延ばしていく方法でした。そして一旦冷ました後、余分なワックスをブラシでこすり落としながら磨きます。必要に応じて、さらに数種類のワックスを重ねることもあります。大半のプロは、それぞれ独自のやり方で仕上げをするものですが、この時に使われるフッ素パウダーは人体に有害であることが分かっています。しかしこのようにして完成したワクシングは、熱の加え方やブラッシングが必ずしも均等とはいえず、その質にムラがあるのが問題でした。このため、たとえ同じ人がワックスをかけても、スキーの板ごとにグライド力が違います。

優れた持続性
「スライドOS」のワックス・コーティングは、この伝統的な加熱式ワクシング法に基づき、ミキシングや層の厚さを最適化したもので、初心者でもプロ並みのワックスがたった分で得られます。そのスライド力や耐久性は、少なくとも既存のワックスにひけを取らず、プロ・スキーヤーを起用して数年間行ったテストでは、ワクシングの持続する平均距離は187kmという結果が出ています。またワックスの純度、そしてミキシングのレベルの高さによって、℃から−17℃という実に広い温度範囲でグライド力が保たれます。

無害
一般のスピード用ワックスと比較しても、「スライドOS」ははるかに優れた仕上がりを見せます。しかもこれらの一般的ワックスは、有害な物質や強い溶剤を含んでいます。しかしワックスメーカーは、EU安全基準法で義務づけられているにもかかわらず、こうした有害物質に関する情報公開をしたがらないため、危険性がどれほどのものか明らかにされていないのが現状です。
「スライドOS」に使用されているワックスは食品並みに安全であり、重金属、色素剤やその他の危険物質を一切含みません。また、使用後は安心して焼却するか、土に埋めることができます。

自動ワクシング器「コンポ・プロ」には、幅120mmの「スライドOS」が使用できます。アルペンスキー板なら一度に片側を、クロスカントリースキー板なら両方を並べて、そしてスノーボードは複数回作業を繰り返すことによって、あらゆる種類の板に対応できます。しかも装置の規則正しい速度に従うことで、常に同じ仕上がりが保証されるのです。

「コンポ・プロ」はコンパクトで持ち運びしやすく、車にも簡単に入ります。組立てには分、ヒーターが十分に熱くなり、ワクシング可能になるまでの所要時間は10分程度です。1300Wの発電機を使えば、野外でも使用することができます。



ワクシング・デモ・ビデオはこちらから
"CompoPro" video.mpg 14.4 Mt

注:初回再生時はスローですが、2回目からは通常速度になります。

コンポメック社日本総代理店
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